いい部屋づくりを目指したい
部屋創設以来、早くも一年が過ぎました。十一月の九州場所では、みんなの大きな活躍があり、ステップが一歩前進しました。昨年一年の想いと、新年の目標などを語っていただきました。
九州場所も終り、1年があっという間に過ぎました。平成16年を振り返っていかがでしたか?
親方 そうですね。1月に念願の「部屋創設」ということもありましたので、いろんなことで多忙な年だったと言えますね。
そんな中で九州場所での山本・玉田両力士の活躍は、やはり印象にのこる一つといえるでしょうか。
親方 今のところ勝ち負けのことにはあまりこだわっていませんが、それでも両人をはじめみんなが頑張ったというは、うれしいことです。
みんなの成績を場所ごとにトータルでみますと、まだ負け越してはいないんですよ。今後もこのような状態を続け、さらに上へと目指したいですね。
山本力士は千秋楽のあとしこ名も決まって、来場所では幕下となるのでしょうか。
親方 そうなると思いますよ。7勝全勝が評価されますからね。
入場者がいっぱいのときで声援もすごかったですね。
親方 多勢の中で呼び出しの名前や部屋名が放送されたでしょう。あのときはドキドキしましたね(笑い)。